Googleドキュメントで日本語を音声入力する
音声入力の手順
ChromeまたはEdgeでドキュメントを開き、「ツール > 音声入力」を選んでマイクをクリックします。ブラウザから確認を求められたらマイクへのアクセスを許可し、普段の速さで話します。もう一度マイクをクリックすると停止します。音声入力はGoogleドキュメントに組み込まれているため、インストールは不要です。以下では、具体的な手順、マイクが反応しないときの対処法、ローカルの音声入力アプリが適している場面を紹介します。
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要点
Googleドキュメントの音声入力は、話した内容を編集可能な文書に入力する機能です。ブラウザ上で動作するため、WindowsではChromeでもEdgeでも手順は同じです。
- すぐに始めるには
- 「ツール > 音声入力」を選び、マイクをクリックします。ChromeではCtrl+Shift+Sでも開けます。
- 必要なもの
- 編集権限のあるGoogleドキュメントの文書、最新版のChromeまたはEdge、Windowsとブラウザで使用が許可された正常に動作するマイクが必要です。
- 制限
- 使えるのはGoogleドキュメントとGoogleスライドのスピーカーノート内のみです。音声による編集コマンドは英語のみ対応しています。
Googleドキュメントで音声入力を有効にする
Googleの最新の音声入力ヘルプに沿って手順を紹介します。対応ブラウザは最新版のChrome、Edge、Safariです。WindowsではSafariを利用できないため、ChromeかEdgeを使います。
ChromeかEdgeで文書を開く
パソコンの最新版のChromeかEdgeで、編集権限のあるGoogleドキュメントの文書を開きます。
「ツール > 音声入力」を選ぶ
文書の横にマイクのボックスが表示されます。WindowsのChromeでは、Ctrl+Shift+Sでも開けます。
話す言語を選ぶ
マイクの上に表示されている言語をクリックし、話す言語を選びます。地域別の言語も選べます。言語の変更はマイクがオフのときに行います。
マイクをクリックして使用を許可する
入力したい位置にカーソルを置き、マイクをクリックします。初回はブラウザがマイクの使用許可を求めるので、「許可」を選びます。
普段の速さで話す
普段の声量ではっきり話すと、文字が入力されます。対応言語では、音声で句読点や改段落を入力できます。英語の場合は「comma」「period」「new paragraph」と言います。
マイクをもう一度クリックして停止する
英語では「stop listening」と言って停止することもできます。停止後に文章を読み返しましょう。灰色の下線が付いた単語を右クリックすると修正候補が表示されます。キーボードで修正することもできます。
句読点・音声コマンドと言語の制限
音声入力には、話した言葉の入力と、音声コマンドによる編集という2つの機能があります。言葉の入力は多くの言語に対応していますが、編集コマンドは英語のみです。
- 声で入力できる句読点など
- 「Period」「comma」「exclamation point」「question mark」「new line」「new paragraph」です。Googleは、言語によっては句読点を入力できない場合があると案内しています。
- 編集コマンド
- 「Select paragraph」「bold」「apply heading 1」「insert table」「delete」「scroll down」「undo」「resume」「voice commands list」です。
- コマンドを使うための条件
- 音声コマンドは英語でのみ使用できます。Googleアカウントの言語とドキュメントの言語を、両方とも英語に設定する必要があります。
日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、韓国語などの対応言語では、話した言葉を入力できます。ただし、コマンドは反応しないため、選択・書式設定・編集にはマウスとキーボードを使ってください。
Googleドキュメントで音声入力できないときの確認点
多くの場合、マイクへのアクセスがブロックされていることが原因です。次の順に確認してください。
「ツール」メニューに「音声入力」がない
パソコンで最新版のChromeまたはEdgeを使い、そのドキュメントを編集できるか確認してください。職場や学校のパソコンでは、組織がブラウザのマイク利用を制限している場合があります。制限を回避せず、IT担当者に相談してください。
ブラウザがマイクをブロックしている
Chromeで「設定 > プライバシーとセキュリティ > サイトの設定 > マイク」を開きます。docs.google.comが許可されていない場合は、そのサイトを選び、マイクを「許可」に設定してください。同じページで、Chromeが使うマイクも選べます。Edgeにも、サイトのアクセス許可に同様のマイク設定があります。
Windowsがマイクをブロックしている
Windows 11で「Settings > Privacy & security > Microphone」を開き、マイクのプライバシー設定を確認します。「Microphone access」(マイクへのアクセス)、「Let apps access your microphone」(アプリによるマイク利用)、「Let desktop apps access your microphone」(デスクトップアプリによるマイク利用)をオンにしてください。ChromeとEdgeはデスクトップアプリに該当します。
声を聞き取れないと表示される
ビデオ通話など、マイクを使っている可能性があるほかのアプリを閉じてください。静かな場所に移動する、マイクの入力音量を上げる、外付けマイクを接続する方法も試してください。
コマンドが文字として入力される
アカウントとドキュメントの言語が、両方とも英語になっているか確認してください。ゆっくり話し、各コマンドの前後に間を置きます。コマンドが誤って認識された場合は「undo」と言って取り消してください。
ローカルの音声入力アプリが役立つ場合
音声入力を使うのがGoogleドキュメントだけで、ブラウザとGoogleによる音声認識で問題なければ、標準の音声入力が適しています。Whisperstreamのようなローカルの音声入力アプリは、次のような場合に向いています。
- 1つのエディタのマイクボタンではなく、共通のショートカットでGoogleドキュメント、メール、チャット、Wordなどに音声入力したい場合。
- 自分のPC上で音声を認識したい場合。Whisperstreamは、モデルを一度ダウンロードすれば、PC上で文字起こしします。
- Googleドキュメントの音声コマンドが使えない言語で入力する場合。Whisperstreamは39言語に対応し、音声認識モデルが文字起こしと同時に句読点や大文字・小文字を整えます。
- 画面上のマイクをクリックするより、キーを押している間に話す操作を使いたい場合。
Googleドキュメントに組み込まれており、インストールは不要です。対応ブラウザで使えます。Googleは、端末上で音声認識を行うとは説明していません。選択、書式設定、編集のための英語の音声コマンドがあります。
無料のオープンソースのWindowsアプリで、Mac向けベータ版もあります。PC上で音声を認識し、Googleドキュメントなどで選択中の入力欄にテキストを入力します。Googleドキュメントの書式を設定する音声コマンドはありません。
ローカルでの音声認識と文書の保存先は別です
Whisperstreamが変えるのは音声をテキストにする場所であり、文書の保存先ではありません。Googleドキュメントの文書は、引き続きGoogleアカウントに保存されます。任意のクラウドでのテキスト補正は初期設定でオフになっており、有効にすると文字起こししたテキストが選択したプロバイダーに送信されます。Stream-1 Miniによるテキスト補正はPC上で行われます。詳しくはWindowsでのオフライン音声入力の仕組みをご覧ください。
WhisperstreamでGoogleドキュメントに音声入力する
- Whisperstreamをインストールし、音声入力する言語を選びます。設定時に対応する音声認識モデルがダウンロードされるので、完了するまで待ちます。
- Googleドキュメントで文書を開き、テキストを入力したい場所をクリックします。
- Right Shift(Push to Talkの初期設定のショートカット)を押したまま話し、話し終えたらキーを離します。
- Whisperstreamが、句読点や大文字・小文字を整えたテキストをカーソル位置に入力します。
キーを離すとテキストが入力されます。詳しくはテキストの挿入と互換性、録音の操作をご覧ください。
よくある質問
さあ、話してみましょう。完全無料です。音声入力はすべて端末内で完結します。
オープンソースなので、コードを一行ずつ確認できます。